ボンデ鋼板剥離テスト_2305
10分経過後
15分経過後
15分経過後(水洗後)
20分経過後
20分経過後(水洗後)
40分経過後(水洗後)
40分経過後(水洗後)
・【剥離対象部品】鉄、ボンデ鋼板部品
・【塗装種類】 粉体塗装
・【膜厚】 150~190μ
・【塗装剥離剤】 RA-800 (アルカリタイプ)
・【剥離テスト】 対象部品を剥離液に浸漬して定期的に引上げて剥離の状態を確認しました。
・【剥離温度】 80±2.5℃
・【テスト結果】
治具は80℃、40分で剥離しました。
粉体塗装は薬品に溶け塗装面での剥離処理は可能ですが 下地処理(ボンデ鋼板面)も 剥離する結果となりました。
試験内容として10分間及び20分間で処理の場合、塗装面は剥離でき
ボンド処理面を残す事が出来ましたが粉体塗装面の剥離が不十分な為
塗装面のプライマーが残り不完全な仕上がりとなり、20分間以降につきましては
粉体塗装面、ボンデ鋼板面まで剥離処理が出来ました
また、同素材を処理する場合
塗装面及びボンデ鋼板処理面まで剥離処理を行い 再度、素材にボンデ鋼板処理を行う
方法を実施されています。
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